2025年7月31日(木)進路キャリアガイダンス公開セミナー登壇
「不登校や登校しぶり経験がある生徒の進路について」 ・不登校経験のある児童生徒がどのように社会参加を目指していくか

不登校があったら就職は難しいのでしょうか?
お子さんの進路に悩む親御さまよりご相談が増えています。
私は、不登校は止まっているのではなく自分自身と出逢っている時間であると考えています。
不登校はネガティブなものである、不登校は恥ずかしい、学校に行かなかったら将来が絶たれてしまうなど従来の価値観をリニューアルし、時代に合った価値観や考え方に変えていくことが必要です。
不登校という時間の本当の意味を考える。
その時間をぜひご家庭で一緒に心を育む時間として大切にしてください。
不登校をどう解決するか?よりも、自己理解の時間をしっかり取ることが大切
例えば、学校に行きたくないと感じたとき。
子どもはうまく言葉にできないかもしれないのです。
「まわりの音がうるさくて疲れちゃった」
「みんなと同じスピードで動くのがきつい」
「自分ばかり叱られている気がする」など
そう感じたときに、子どもたちは「行かない」を選びます。
これは悪いこととは限りません。
学校や嫌なことから”逃げた”のではなく、”自分を守った”と言えます。
その子は自分を守る力があったと一つ事実があります。
この時に、その守ったプロセスを自分自身で理解して
まわりの家族と共有することが大切なのです。
時間が経つと、なぜ行かなくなったのか理由が変わっていくケースがあります。
自分を守ったその時こそ、
「自分ってどんな人なんだろう?」
「何が苦手?何が好き?」
という自分に対する問いが芽生えはじめるのです。
発達障害とアイデンティティの形成
発達障害のある子どもたちにとって、
自己理解や自己表現で自分で言葉にするのは、大人が思っているよりも難しいことです。
なぜなら、自分の中で考えても、うまく整理できなかったり、言葉にならなかったりするからです。
だからこそ、大切なのは・・・
まわりの大人のことばです。
たとえば
「〇〇くんって、やさしいね」
「△△ちゃんは、静かな場所が落ち着くんだね」
「これをやってるとき、とっても集中してるね!」
客観的な視点で、強みに気づける声かけは、
子どもたちの中で
「あ、ぼくって、そうなんだ」
「わたしって、そういうところがあるんだ」
という自己理解の種になります。
多くの方は自分で気づくのではなく、
まわりの人の愛やまなざしや言葉で気づくのです。
だから、親御さんや先生方が「どう見るか」「どう伝えるか」で
子どもの世界が変わります。
セミナー参加後のご感想

・不登校は止まっているのではない、というキーワードを聞いて新しい視点で考えていくことができるのだとハッとしました。子どもの自己理解を育てるという視点を持つことができると「学校に行かせなくちゃ」と焦る気持ちが減るように感じました。
・不登校はマイナスなのではなく、成長のプロセスと考えられるようになりました。
・つい、ひとりで考え込んでひとりで決定してしまいがちですが、専門家に相談することで視野が広がることがわかりました。
登壇のご依頼について

キャリアガイダンスやセミナーは、子どもたちの進路支援や自己理解サポートに役立てていただけます。
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